電力の問題 [電験3種]
熱効率37.7% 定格出力100(MW)の火力発電所がある。
燃料として発熱量44,000(KJ/Kg)の重油を使用するとき1時間当た りの燃料使用量は***(t)になる。
答え:
1KWh=860KJといった物理の問題で、電気エネルギーを熱エネルギーに変えて算定すれば良いのです。
したがって100MW×860=86000000KJ
で効率が37.7%ですから原動機への
必要な入力(エネルギー)は86000000KJ÷0.377ですから燃料がKg当たり44000KJでますから
これで割れば必要量が出ますよね。
ですから
86000000/0.377/44000=5184Kg
となります。
したがって5.2トンとなります。
燃料として発熱量44,000(KJ/Kg)の重油を使用するとき1時間当た りの燃料使用量は***(t)になる。
答え:
1KWh=860KJといった物理の問題で、電気エネルギーを熱エネルギーに変えて算定すれば良いのです。
したがって100MW×860=86000000KJ
で効率が37.7%ですから原動機への
必要な入力(エネルギー)は86000000KJ÷0.377ですから燃料がKg当たり44000KJでますから
これで割れば必要量が出ますよね。
ですから
86000000/0.377/44000=5184Kg
となります。
したがって5.2トンとなります。
%インピーダンスを極める。 [電験3種]
問題:
一次電圧66KV 二次電圧6.6KV 一次側から見たインピーダンス 17.5Ω
容 量50MVA の三相変圧器がある。
この変圧器の50MVAを基準としたパーセントインピーダンスは(1)%となり、
またこの変圧器を100MVA基準としたパーセントインピーダンスで表せば(2)%
である。
答え:
まずパーセントインピーダンスの考え方
3相回路を単相の単純な回路にして、電圧階級に関係なく計算できる手法です。
これは電圧降下の値を基準電圧で除したものです。
電圧降下=√3×I×Z
線間電圧=Vとすると
%Z=(√3×I×Z)/V×100%です
一方、ここで 基準となる電力をPとすると
P=√3×V×IですからI=P/√3×Vこれを代入
すると√3が消えて
%Z=(P×Z)/(Vの二乗)×100%となります
これが%インピーダンスです。
問題は、17.5オーム66KVですから
%Z=50000000×17.5/66000の二乗×100%
=20%
となります。100MVAなら2倍となる。
公式:%Z=(√3×I×Z)/V×100%
P=√3×V×I
は必ず覚えておこう・・・・・。
一次電圧66KV 二次電圧6.6KV 一次側から見たインピーダンス 17.5Ω
容 量50MVA の三相変圧器がある。
この変圧器の50MVAを基準としたパーセントインピーダンスは(1)%となり、
またこの変圧器を100MVA基準としたパーセントインピーダンスで表せば(2)%
である。
答え:
まずパーセントインピーダンスの考え方
3相回路を単相の単純な回路にして、電圧階級に関係なく計算できる手法です。
これは電圧降下の値を基準電圧で除したものです。
電圧降下=√3×I×Z
線間電圧=Vとすると
%Z=(√3×I×Z)/V×100%です
一方、ここで 基準となる電力をPとすると
P=√3×V×IですからI=P/√3×Vこれを代入
すると√3が消えて
%Z=(P×Z)/(Vの二乗)×100%となります
これが%インピーダンスです。
問題は、17.5オーム66KVですから
%Z=50000000×17.5/66000の二乗×100%
=20%
となります。100MVAなら2倍となる。
公式:%Z=(√3×I×Z)/V×100%
P=√3×V×I
は必ず覚えておこう・・・・・。
中性点はなぜ接地するか? [電験3種]
通常は中性点は大地電位と等しいが事故が発生すると中性点の電位が上昇し、いろいろな障害を引き起こす。
主な目的:
1:アーク地絡による異常電圧発生防止
2:電線路の対地電位を抑えて電線路や機器の絶縁を軽減
3:地絡故障が発生した時、接地継電器の動作を確実にする。
4:消弧リアクトル方式では1線地絡時のアーク電流を消滅させる。
種類:
直接接地方式 → 超高圧系統に用いる 一番安定してる。250KV。
非接地方式 → 設置しないので電圧の低い系統に用いる。6.6KV。
抵抗接地方式 → 非接地よりはマシ。100~1000オームくらい。
消弧リアクトル方式 → 送電線路の静電容量を誘導性リアクタンスで接地。地絡電流を最小に出来るが共振時は注意。
種類については選択問題で出題される可能性有り。そんなに難しくないので丸暗記だな。
主な目的:
1:アーク地絡による異常電圧発生防止
2:電線路の対地電位を抑えて電線路や機器の絶縁を軽減
3:地絡故障が発生した時、接地継電器の動作を確実にする。
4:消弧リアクトル方式では1線地絡時のアーク電流を消滅させる。
種類:
直接接地方式 → 超高圧系統に用いる 一番安定してる。250KV。
非接地方式 → 設置しないので電圧の低い系統に用いる。6.6KV。
抵抗接地方式 → 非接地よりはマシ。100~1000オームくらい。
消弧リアクトル方式 → 送電線路の静電容量を誘導性リアクタンスで接地。地絡電流を最小に出来るが共振時は注意。
種類については選択問題で出題される可能性有り。そんなに難しくないので丸暗記だな。
通信設備などへの障害はなぜ生じる? [電験3種]
送電線に事故が発生すると、隣接する通信線に誘導電圧を生じたり、誘導電流が流れたりして通信機器を破壊したり通信や通話を不可能にすることがあります。
この現象を誘導障害と言い、静電的に現れる場合と電磁的に現れる場合がある。
前者を静電誘導障害、後者を電磁誘導障害と言う。
静電誘導障害 → 送電線と通信線はそれぞれ対地静電容量を持ち、送電線と通信線との間には電線相互間に静電容量がある。送電線の電位により電線相互間の静電容量および通信線の静電容量を通して誘電電流が流れる。この電流が通信障害を引き起こす。
電磁誘導障害 → 送電線と通信線は電磁的に結合しており、相互インダクタンスにより通信線に電圧を誘導することになる。
平常時は平衡してるので問題無いが地絡故障電流などによって電磁誘導電圧を発生し、通信障害を引き起こす。
誘導障害の防止対策
「ねん架」を行う。電線路の途中で上・中・下を入れ替えて各相のインダクタンスおよび静電容量をおのおの等しくして電気的不平衡を防ぐ。
結論・・・・いろいろ書いたが過去問やると試験では「ねん架」だけ覚えておけばいい・・・。
この現象を誘導障害と言い、静電的に現れる場合と電磁的に現れる場合がある。
前者を静電誘導障害、後者を電磁誘導障害と言う。
静電誘導障害 → 送電線と通信線はそれぞれ対地静電容量を持ち、送電線と通信線との間には電線相互間に静電容量がある。送電線の電位により電線相互間の静電容量および通信線の静電容量を通して誘電電流が流れる。この電流が通信障害を引き起こす。
電磁誘導障害 → 送電線と通信線は電磁的に結合しており、相互インダクタンスにより通信線に電圧を誘導することになる。
平常時は平衡してるので問題無いが地絡故障電流などによって電磁誘導電圧を発生し、通信障害を引き起こす。
誘導障害の防止対策
「ねん架」を行う。電線路の途中で上・中・下を入れ替えて各相のインダクタンスおよび静電容量をおのおの等しくして電気的不平衡を防ぐ。
結論・・・・いろいろ書いたが過去問やると試験では「ねん架」だけ覚えておけばいい・・・。
異常電圧の発生とその防護装置 [電験3種]
異常電圧の種類
・外部異常電圧:直撃雷(逆フラッシオーバ)と誘導雷がある。
・内部異常電圧:開閉サージ異常電圧、間欠アーク地絡異常電圧などがある。
対雷設備
・架空地線:鉄塔の頂上部に架設した電線で鉄塔を通して接地されている。雷の直撃から保護し、誘導雷を
弱める作用がある。ようは身代わり。
・埋設地線:鉄塔の塔脚接地抵抗を低減するもの。
・アークホーン:がいしの両端に設け、雷などの異常電圧を電極間で放電し、がいしを保護する。
試験では選択問題として出ているようです。
架空地線、埋設地線、アークホーンの用語を覚えておけば大丈夫かも・・・・。
・外部異常電圧:直撃雷(逆フラッシオーバ)と誘導雷がある。
・内部異常電圧:開閉サージ異常電圧、間欠アーク地絡異常電圧などがある。
対雷設備
・架空地線:鉄塔の頂上部に架設した電線で鉄塔を通して接地されている。雷の直撃から保護し、誘導雷を
弱める作用がある。ようは身代わり。
・埋設地線:鉄塔の塔脚接地抵抗を低減するもの。
・アークホーン:がいしの両端に設け、雷などの異常電圧を電極間で放電し、がいしを保護する。
試験では選択問題として出ているようです。
架空地線、埋設地線、アークホーンの用語を覚えておけば大丈夫かも・・・・。
電流を流しやすい導電材料 [電験3種]
導電材料は、導電率が大きいほど電流は流れやすく、温度が高くなると抵抗が増加する。
金属の抵抗値は温度が高くなるほど増加し、反対に温度が低いほど小さくなり、ついには0(-273℃)になる。これを超伝導という。
また、金属は合金を作ることによりいろいろな特性が現れる。
主なものをあげると以下。
1:抵抗値の増大
2:抵抗温度係数の減少
3:熱膨張係数の調整
4:機械的性質の改善
5:耐熱性の向上
6:接触状態の改良
金属の導電率を大きい順に並べると
銀(Ag)→銅(Cu)→金(Au)→アルミニウム(Al)→亜鉛(Zn)→タングステン(W)→ニッケル(Ni)→鉄(Fe)→スズ(Su)→白金(Pt)→鉛(Pb)→水銀(Hg)
になる。
絶縁材料
Y種:90℃
A種:105℃
E種:120℃
B種:130℃
F種:155℃
H種:180℃
200
220
250
試験対策:
電気材料は物理や学校の授業で習ってるので良しとして耐熱材料の種類は丸暗記したほうが良さそうだ。
金属の抵抗値は温度が高くなるほど増加し、反対に温度が低いほど小さくなり、ついには0(-273℃)になる。これを超伝導という。
また、金属は合金を作ることによりいろいろな特性が現れる。
主なものをあげると以下。
1:抵抗値の増大
2:抵抗温度係数の減少
3:熱膨張係数の調整
4:機械的性質の改善
5:耐熱性の向上
6:接触状態の改良
金属の導電率を大きい順に並べると
銀(Ag)→銅(Cu)→金(Au)→アルミニウム(Al)→亜鉛(Zn)→タングステン(W)→ニッケル(Ni)→鉄(Fe)→スズ(Su)→白金(Pt)→鉛(Pb)→水銀(Hg)
になる。
絶縁材料
Y種:90℃
A種:105℃
E種:120℃
B種:130℃
F種:155℃
H種:180℃
200
220
250
試験対策:
電気材料は物理や学校の授業で習ってるので良しとして耐熱材料の種類は丸暗記したほうが良さそうだ。
磁気材料 [電験3種]
電気機器に用いられる鉄心材料の損失はヒステリシスループによる損失と、起電力による、うず電流による損失がある。
それらを小さくするには次の性質を持ったものが望ましい。
1:残留磁束密度および保持力が小さいこと。
2:飽和磁束密度が大きいこと。
3:透磁率が大きく、一定であること。
4:抵抗が大きいこと。
5:温度の変化による特性の変化が小さいこと。
6:機械的に安定であること。
などでふつうケイ素鋼板を積層にして用いる。
ケイ素鋼板の厚さはヒステリシス損は無関係だが、うず電流損は板厚の2乗に比例する。
厚さが1/2になれば損失は1/4になる。
アモルファス(非結晶)のケイ素板は鉄損が少なく、ほかの性能も優れているが硬くてもろい。
試験対策:
選択問題として出題される。性質の特徴については5,6は一般常識として没問題。
1~4は暗記しておくことが必要か。
それらを小さくするには次の性質を持ったものが望ましい。
1:残留磁束密度および保持力が小さいこと。
2:飽和磁束密度が大きいこと。
3:透磁率が大きく、一定であること。
4:抵抗が大きいこと。
5:温度の変化による特性の変化が小さいこと。
6:機械的に安定であること。
などでふつうケイ素鋼板を積層にして用いる。
ケイ素鋼板の厚さはヒステリシス損は無関係だが、うず電流損は板厚の2乗に比例する。
厚さが1/2になれば損失は1/4になる。
アモルファス(非結晶)のケイ素板は鉄損が少なく、ほかの性能も優れているが硬くてもろい。
試験対策:
選択問題として出題される。性質の特徴については5,6は一般常識として没問題。
1~4は暗記しておくことが必要か。
ダム水路発電所 [電験3種]
高い落差も得られ大容量の発電所も出来るが建設費、施工期間が長くなる。
ダム水路発電所の代表的な構成例
ダム → 取水口 → 導水路 → サージタンク → 水圧鉄管 → 水車 → 放水路
特徴
1:流量を年間で調整できるもので大容量発電ができる。
2:ピーク時の負荷対応に適している
3:多目的ダムとして利用できる。
4:水路を用いることにより、より高落差が得られる。
試験対策:
構成の順番は覚えておく、サージタンクの意味を把握しておこう。
ダム水路発電所の代表的な構成例
ダム → 取水口 → 導水路 → サージタンク → 水圧鉄管 → 水車 → 放水路
特徴
1:流量を年間で調整できるもので大容量発電ができる。
2:ピーク時の負荷対応に適している
3:多目的ダムとして利用できる。
4:水路を用いることにより、より高落差が得られる。
試験対策:
構成の順番は覚えておく、サージタンクの意味を把握しておこう。
平成14年電験3種理論試験やってみた。 [電験3種]
ガチでやって50点。
調整点入れても5点届かず・・・。
トランジスタ、三相回路計算はマスターしたが電磁気が弱い。
ポカミスも含めて常時75点は取っていかないとまずいです。
また明日がんばろー。
調整点入れても5点届かず・・・。
トランジスタ、三相回路計算はマスターしたが電磁気が弱い。
ポカミスも含めて常時75点は取っていかないとまずいです。
また明日がんばろー。
平成18年 電験3種 理論 [電験3種]
ガチで模擬試験やりました。
63点!!!
初めて合格ライン突破しました。
少しは力ついたかな?。
63点!!!
初めて合格ライン突破しました。
少しは力ついたかな?。
E = mcの2乗 だから相当のエネルギー [電験3種]
地震当日会社にいたのですが1分間くらい揺れました。
幸い自動車通勤でしたので帰宅難民にならずに済みましたが東京の友人は歩いて4時間かかったなど
影響が出たようです。
電気主任技術者の「電力」科目に原子力発電の原理があり勉強しているのですが原子力のエネルギーは
E = mcの2乗です。
ここで
E:エネルギー(J)
m:質量(kg)
c:光速(m/c)
質量は微量でもcがものすごく大きいので巨大なエネルギーとなります。
例えば1gのウランから出るエネルギーは火力発電所の石炭を何キロ分かを換算する場合
原子力発電所の熱効率33%
石炭の発熱量25,000(KJ/Kg)
火力発電所の熱効率
として、
原子力発電:0.33×9×10**9×1/3600×10**-3 = 8.25×10**3(kW・h)
石炭の使用量:Mとすると
火力発電:0.38×25,000×M×1/3600 = 2.639M(kW・h)
したがって M = 8.25×10**3 / 2.639
= 3,130Kg
ウラン1gで石炭3tとなります。
今後の原子力関連のニュースを見るときにこの数字を覚えておくと違った見方が出来るかもしれません。
被災された地域の復興を願っています。
施設管理の公式 [電験3種]
需要率 = 最大需要電力(KW) / 負荷設備容量(KW)
不等率 = 個々の負荷最大需要電力の和(KW) / 合成最大需要電力(KW)
負荷率 = 平均需要電力(KW) / 最大需要電力(KW)
暗記するのは当然として、出題方式は公式の穴埋めならいいが、表やグラフから需要電力、不等率、負荷率を求める問題も出るので似たような問題を数こなすことが必要。
また(KVA)になっているのを力率で(KW)にしないといけない引っかけもあるので要注意。
と言っても今覚えても持続しないと忘れそうです・・・・。
不等率 = 個々の負荷最大需要電力の和(KW) / 合成最大需要電力(KW)
負荷率 = 平均需要電力(KW) / 最大需要電力(KW)
暗記するのは当然として、出題方式は公式の穴埋めならいいが、表やグラフから需要電力、不等率、負荷率を求める問題も出るので似たような問題を数こなすことが必要。
また(KVA)になっているのを力率で(KW)にしないといけない引っかけもあるので要注意。
と言っても今覚えても持続しないと忘れそうです・・・・。
E = mcの2乗 だから相当のエネルギー
地震当日会社にいたのですが1分間くらい揺れました。
幸い自動車通勤でしたので帰宅難民にならずに済みましたが東京の友人は歩いて4時間かかったなど
影響が出たようです。
電気主任技術者の「電力」科目に原子力発電の原理があり勉強しているのですが原子力のエネルギーは
E = mcの2乗です。
ここで
E:エネルギー(J)
m:質量(kg)
c:光速(m/c)
質量は微量でもcがものすごく大きいので巨大なエネルギーとなります。
例えば1gのウランから出るエネルギーは火力発電所の石炭を何キロ分かを換算する場合
原子力発電所の熱効率33%
石炭の発熱量25,000(KJ/Kg)
火力発電所の熱効率
として、
原子力発電:0.33×9×10**9×1/3600×10**-3 = 8.25×10**3(kW・h)
石炭の使用量:Mとすると
火力発電:0.38×25,000×M×1/3600 = 2.639M(kW・h)
したがって M = 8.25×10**3 / 2.639
= 3,130Kg
ウラン1gで石炭3tとなります。
今後の原子力関連のニュースを見るときにこの数字を覚えておくと違った見方が出来るかもしれません。
被災された地域の復興を願っています。
線電流の求め方 [電験3種]
クリップ回路 [電験3種]
書類来た。 [電験3種]
法規 模擬テストやってみた。 [電験3種]
なかな難しい・・・・。 [電験3種]
配電線路に接続された,定格容量20〔kV・A〕,定格二次電流200〔A〕,定格電圧時の鉄損150〔W〕,定格負荷時の銅損270〔W〕の単相変圧器がある。この変圧器の二次側の日負荷曲線が図のような場合について,次の(b)に答えよ。
ただし,負荷の力率は100〔%〕とする。
(b)変圧器の全日効率〔%〕の値として,最も近いのは次のうちどれか。
(1)96.8 (2)97.0 (3)97.7 (4)98.4 (5)99.0
ただし,負荷の力率は100〔%〕とする。
(b)変圧器の全日効率〔%〕の値として,最も近いのは次のうちどれか。
(1)96.8 (2)97.0 (3)97.7 (4)98.4 (5)99.0