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中性点はなぜ接地するか? [電験3種]

通常は中性点は大地電位と等しいが事故が発生すると中性点の電位が上昇し、いろいろな障害を引き起こす。

主な目的:
1:アーク地絡による異常電圧発生防止
2:電線路の対地電位を抑えて電線路や機器の絶縁を軽減
3:地絡故障が発生した時、接地継電器の動作を確実にする。
4:消弧リアクトル方式では1線地絡時のアーク電流を消滅させる。

種類:
直接接地方式 → 超高圧系統に用いる 一番安定してる。250KV。
非接地方式   → 設置しないので電圧の低い系統に用いる。6.6KV。
抵抗接地方式 → 非接地よりはマシ。100~1000オームくらい。
消弧リアクトル方式 → 送電線路の静電容量を誘導性リアクタンスで接地。地絡電流を最小に出来るが共振時は注意。

種類については選択問題で出題される可能性有り。そんなに難しくないので丸暗記だな。
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