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年度末 知り合いの派遣さんが契約満了。 [お仕事]

今日は年度末。
たくさんの派遣の人から「お世話になりました」メールをもらいました。
その中には一緒に海外出張したり、一緒に食事したりと助けられたりもしました。
この経済危機の影響で仕方が無いのですがさみしいものがありますね。
帰任したら一緒に飲みに行きたいものです。


ハケンは見た!100社を経験した派遣社員の会社観察記
5年間で100社に渡る派遣を体験してきた著者がいろいろな会社での体験を語る。
会社は、名前や大きさだけでなく、働く人との関係が大きいことが
多くの事例からわかる。
社員の行列のできる饅頭を並んで買わせるおばさん社員の横暴や、キャリヤウーマンの
上司のヒステリックな対応などが少なくないらしい。

外資系では、たいていミネラルウォータが無料だったり、紙コップの自販機で飲み物が無料
とのこと。

社員の福利厚生で社内に専門のマッサジーをしてくれるところがあり、業務時間でも
予約できるという、うらやましい会社もある。


またある外資系では、IDカードの写真撮影にコスプレ用の小物(ちょんまげや、魔法使いのハットなど)をつけて写真をとるなどの面白い会社もあった。

彼女が指摘した備品の中で興味を引いたのは、イスは、ハーマンミラー社のチェアーが大人気ということ。


本の中で、仕事とプライベートの両方に積極的な上司と協力して、業務上必要なでないことを減らし、トラブルになりやすいことを事前に対処することで残業が減らせたという記述は、やり方を工夫すれば
仕事の効率化はできると、勇気つけられる。

会社の業務のやりかたとして、外資系でよくいわれている自分の責任の範囲をきめ
「それは自分の仕事ではない」との協力関係では、足し算の効果しかなく、
 お互いに協力する関係では、掛け算の効果がでるとの意見は興味ぶかい。
 足し算(2+2+2+2=8)と掛け算(2X2X2X2=16)では、同じ仕事量を各人がおこなっても効果は
倍違ってくる。

派遣の意義としては、自分の興味のあることをいろいろな会社で、ノウハウを学びながら
自分の実力を伸ばしていけるところと総括。

ハケンは見た!100社を経験した派遣社員の会社観察記
月澤 たかね 著
株式会社 高陵社書店 刊
2008/7/7
第1刷
¥1200E


ハケンは見た! 100社を経験した派遣社員の会社観察記作者: 月澤 たかね出版社/メーカー: 高陵社書店発売日: 2008/06/21メディア: 単行本(ソフトカバー)



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出張者

takagakiさん、魚たつさん:
コメントありがとうございました。
by 出張者 (2009-04-04 07:58) 

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