失業対策 「保険の見直し」

11月から無職になるので生命保険を見直すことにしました。
親戚の元保険会社の人に見てもらうと「あんたこんな保険無駄だよ」と言われるものもあり
見直すと約半額になります。
説明聞いた時は必要と思ったのですが洗脳させられたかな。
来週解約しに行きます。早く相談しておけばよかった。

保険の見直し
竹川美奈子さん著、「たりないお金」を読み、日々の節約も大事だけど、やはり大きなお金（住宅関係とか保険関係とか）に手をつけたほうが効果が高いと知り、やってみました保険の見直し。

我が家は夫の生命保険、私の医療保険とも、独身時代に入ったもので、お互い中身をよく知らず、保障内容もなんだかよくわからない状態でした。

夫の生命保険は、某大手保険会社のもので、月12,000円、生命保険と医療保険がセットになったタイプのものでした。
私の医療保険は月2,275円で、入院5日目ぐらいにならないとお金がおりないタイプ。

夫の保障内容が、用紙を見てもよくわからなかったので、無料の保険相談ショップに行ってみました。
行ったのはこちら → ほけんランド

そこでは「保険とは？」というところから親切に説明してもらい、夫の保障内容も少しずつわかってきました。
でもそこのショップでは、「保障額が足りない」旨を指摘され、結局12,000円より高い保険をすすめられてしまいました。
見直しに行って逆に高くなるんじゃ意味ないじゃん、と思い、ネットや書籍を駆使し、自力でいろいろ調べてみました。

ネット上のシミュレーションをいくつか試してみると、今度は逆に12,000円の保障額では十分すぎることがわかり、高い掛け金を払っていたことが判明しました。
また、掛け金には、純保険額の部分と、保険会社の人件費などの取り分が含まれているため、純保険額は同じでも、各社取り分の部分に差が出て、全体の掛け金の高い安いが決まってくることもわかってきました。

同じ純保険額なのに、人件費や広告費で持っていかれるなんて、腑に落ちん！と思い、いろいろと検索した結果、ライフネット生命という保険会社に行き当たりました。
夫の死亡保障はベースが1,500万で、高度障害とかガン特約とかなんとかもろもろ付いて、3,000万ぐらいになるもので、掛け金は月12,000円。
でも3,000万もいらないと判断し、1,500万の保障でライフネットで保険額を算出してみると、なんと月12,000円から4,428円に値下がり！

次に私の保険ですが、もし夫に万が一のことがあっても、遺族年金とか意外と出るみたいだし、住宅ローンの団体信用保険があるため、その後の住宅費の心配はなくなります。
しかし、私に万が一のことがあったら、国からの保障はほとんどなく、住宅ローンの支払いも継続することになります。
そのため夫と子供が残された場合のほうが、お金の心配をしなければならないわけです。
今まで妻の生命保険はあまり気にしていませんでしたが、今回、生命保険に加入することにしました。

前述のとおり、私の医療保険は、某大手保険会社のもので月2,275円、入院5日目ぐらいにならないと出ないタイプでした。
それを死亡保険1,000万、医療保険5,000円／日で入院1日目から出るものにし、掛け金は月3,293円になりました。

ざっくり65歳ぐらいまでのシミュレーションを自力でエクセルを駆使しやってみたところ、夫のぶんは412万もの節約となり、私のぶんは死亡保険をかけたぶん値上がりし、53万のプラス。
でもトータルで359万円も無駄なお金を払う必要がなくなったのです！
（もちろん今後家族が増えたりすれば、保障を増やす必要があるので、トータルのマイナスぶんは減るかもしれませんが）

こんなに変わってくるとは思いませんでした。
また、無料保険相談ショップで話を鵜呑みにしなくて良かったです。
逆に高い保険に入らされるところでした（ふー、危ない危ない）。

みなさんもぜひ自力で考えてみてください。
無駄な保険があるかもしれません。
適切な保障内容で、保険料が下がるといいですね。

＜参考にしたサイト＞
ライフネット生命
財団法人生命保険文化センター
R25.jp　「生命保険はボクらを守ってくれるの？」



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